先日、ドア枠にクサカゲロウの成虫が止まっていました。夕方で外は寒かったのですが扉の開け閉めの際に挟まれたらかわいそうなので外に出てもらいました。


私が初めてクサカゲロウを見たのは８月の始めの暑い日でした。ティンカー・ベルのように透き通ったきれいな翅、金属でできているような輝きの眼球、まるで妖精のようだと思いました。

その後はキュウリの葉の上でよく見かけるようになりました。クサカゲロウは飛ぶ姿も美しく、優雅で軽やかにふわふわとした飛び方をします。
夏のキュウリの葉はクサカゲロウの卵がぶら下がっていたり、幼虫がアブラムシを捕まえていたりと賑やかでした。

クサカゲロウの幼虫は鎌のような顎を持つカッコイイ顔とずんぐりした体がどこかミスマッチでおもしろいです。
キュウリの葉の裏には繭のようなものも見つかりましたが次の日には忽然となくなっていました。

来年もクサカゲロウに会いたいのでキュウリを育てられるといいなと思います。

【北見 札幌 東京 静岡】の気温日報

せっかく紅葉がきれいなのに曇り空が多い今日この頃です。